【サッカー日本代表】AFCアジアカップ2019 ③ ハンド
、、、残念、、、
まさか展開に、、何かが狂い始めていた、、
前半に2失点はキツい、、
カタールの前半のディフェンスは凄かった。ほとんど走りっぱなし状態。
日本もいい攻撃をしていたが、、
一瞬の付きを突かれた前半12分アリ選手のオーバーヘッド。
運悪くポストに当たりゴール内へ、、失点、、
これは仕方ない、、運が悪かった。
しかし、次の失点はマズイ、、
早い時間帯で失点したことによって、チーム全体が浮足立つとともに積極性と一貫性が失われ始めた。1点勝ち越しのカタールは押せ押せで日本ゴールを狙って来る中27分、ハティム選手にフリーでミドルシュートをゴール左上に決める。日本のディフェンスが後手後手になっているのが観ていてよくわかった、、
2失点のまま前半終了。
後半17分、武藤の投入で流れが変わる!
選手間の距離感を近くしてリズミカルにパスが通るようになってきた。
後半24分、ゴール前の混戦の中 南野が技ありのゴールを決める!!
これで1点差!!よーし!これから日本の反撃開始!
カタール選手の足は前半の疲れからか見るからに落ちている。
チャンスだ!!
ここで、後半38分。
勝負を決定付ける判定が下される、、
カタールのコーナーキックからゴール前のボールの取り合いで、吉田とカタール選手が空中で競合い中、カタール選手の頭に当たったボールが吉田の左腕に当たる。
カタールはハンドを主張!
これは間違いなく故意で手を出したハンドではない!
そのままスルーで終わるかと思った矢先、、VR判定のポーズをしている主審。
おい、おい、おい、、
そんなの見なくても分かるだろ、、
テレビに映像が流れる。
何回見ても、故意のハンドには見えない。
次の瞬間、、主審が笛を吹きながらのファールのジェスチャー、、
マジかよ!!!最悪だ、、
思わず叫んでしまった、、
ペナルティエリア内のファールはPKを意味する。
これを決められ、、決定的だった、、
また2点差に逆戻り、、
残り時間もあとわずか、、
その後、伊東と乾が投入されたが、日本は追いつくことが出来なかった。
3-1でカタールが初アジアチャンピオンに輝いた。
イギリスの有力メディアである『ガーディアン』は、日本の3失点目の原因となったPKについて、
「これまで見た中で最もバカげたPKの一つ」と伝えている。
判定に賛否両論は有るが、、
VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による分かりずらいシーンの是非にはもの凄く効果のある判定方法。故意か故意でないかはより鮮明に分かるはずなのだが、、
誤審をなくすためのVARではないのか、、
日本が1点差まで詰め寄り流れを掴みかけた矢先なのに、、悔やまれる。